エッジファインダーに関して、自分の知る範囲では過去に投稿を見ていないので、レポートします。
YouTubeに、カメラ画像を取り込んでMach3で位置決めに使うというのがありました;
https://www.youtube.com/watch?v=AP8oFqAPOLI&ebc=ANyPxKq3jhe2DwZXdzYcyialvJt7fxLKimwq2ckLgVRhOOPQs_lAefgtJJjSLsT1rCxsgRrSc37C
エッジファインダーというのは実用的な使い方ができるのかな?と思っていたんですが、ビデオを見ていると簡単にできそうなのでチョットやってみようと「USB接続カメラ」で探すと、
いわゆるWeb Camというのばかりがヒットし、自分の機械には大きすぎて不釣り合いでした。
円筒型のは「内視鏡」で検索するとドッと出てきて、ダメ元で次のものを購入しました;
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0186Y3080/ref=oh_aui_detailpage_o02_s00?ie=UTF8&psc=1
自分が買った時は、¥2,880でした。
8cmCDにビデオキャプチャーらしきアプリが二つ入っていますが、実行していません。ハガキ半分くらいの紙に英語と中国語の説明があります。
とりあえず何もしないでカメラをPC(WindowsXP)につないでみると、ドライバも不要であっけなく映りました。
Mach3のプラグインとして使うには、以下のURLで Mach3 Plugin Camera V3 というのがフリーでダウンロードできます;
URLを二つ以上入れられないので、www.kd-dietz.com で検索してください。
exeファイルを実行するだけで、インストールは簡単です。
ただ、ちゃんと映るやん!と思って翌日起動してみると、機械を動かしても画像が追随せず静止画のままです。
カメラのオンオフやPCの再起動を繰り返して映るようになり、その後は正常ですが、原因がわからず不安です。
焦点距離は6cmー無限となっていますが、実際には5cmくらいが綺麗に映るようです。(個体差が大きい可能性あり)
機械のガントリーとテーブルの最小距離が7cmなので、ブラケットはスピンドルの横に取付けることにしました。
画像を見ながらスケールを測っていくと、結構精度が出るみたいです。多分、±0.03程度はOKかと思います。
ただ、エッジは光の当たり具合で見にくいことがあり、画面を大きくすると見易いですが(画面サイズは3段階)、ディスプレイのサイズを越えると終了できなくなります(経験者は語る!)。
写真の左側はカメラを取付けた状態で、ブラケットはPOMの端材で作りました。
右側はPCに表示されるカメラの画像です。これで対物距離は約50mmです。
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