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卓上旋盤NC化...モーターマウント完了 投稿者:oldman 投稿日:2015/10/12(Mon) 21:58 No.380

自作インターフェース基板でのLinuxCNC(machinekit)動作が確認できたので、小型卓上旋盤(7x10MiniLathe, C2相当品)のNCマシン化を開始しました。まずはインターフェース基板から制御できるモーターの搭載です。

いま調べたら、旋盤自体のDCモーターから400Wサーボモーターandベルトドライブ化については 2013年3月19日にロックヒルさんのサイトにアップしたテキストがあったので、この頃から 静かなネジ切りを考えていたんですね。この時は、出たばかりのDCブラシレスモーターで直接主軸を回す構造の HiTorque 7x12 Mini Lathe( ttp://lmscnc.com/4100 )のパーツを流用して工作しました。写真は、「何でも質問掲示板」のベルト切れの話題の中でアップしたもの( 2015/09/15(Tue) 21:11 No.341)の右上です。

親ネジは Metric Threading Kit 14"( ttp://lmscnc.com/2026 )の右側を加工してスラスト玉軸受(#51101)で左右方向の遊びを無くし、プーリーをカップリングの半分で固定できるようにしました。モーターは L型プレートを旋盤の後側に追加して100Wサーボモーター(三菱HC-KFS13)を付けています。短時間運転領域で0.95N・m、連続運転領域で0.3N・mで Kowさんお勧め(最大静止トルク0.834N・m、ディテントトルク0.037N・m)よりも強力そうなので大丈夫でしょう。

クロススライドには 奥行き(長さ)を考慮して ステッピングモーターとしました。色々と探し回り 最終的に オクでオリエンタルモーター PK256-02B(0〜900rpm間でトルク0.4N・m以上)を使用して 先達の構造をまねして作りました。

これで メカ部分は完了で、エレキ部分(サーボアンプ回りの配線の作成、インターフェース基板の差動ラインドライバ方式への対応[当り前だが高速パルス列が可能になるので]と安価にあげるための検出器ケーブルを含めて自作^^;)を終えると やっとLinuxCNCからGコードで動くようになります(なるハズ!)。

...先は長いですね。

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