Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
JIM 2019/06/24(Mon) 21:39
No.1139
固定は圧入で十分ですハウジング交差はG6 5/1000〜15/1000ですが トルクが掛かると広がる方向に力がかかるので まずすべらないと思います
穴系が大きいとダメです 小さいのは0程度でもシャフトが軽く廻れば 使えます 安くてとても便利です
Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
tsuzuki 2019/06/24(Mon) 23:18
No.1140
JIMさんありがとうございます。
G6ですか!
今まで経験したことのない精度ですね。
エンドミルシャンクのh7などというのは見ますがそれ以外はそれっぽくはできていましたが厳密な意味ではかなりいい加減でした。
軽圧入くらいしか経験がなく未知の領域です。
頑張ってみます。
やる気が出てきました!
Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
tsuzuki 2019/06/25(Tue) 10:23
No.1141
ワンウェイベアリングつながりでもう一つ教えてください。
ハウジングに押し込むのに外径が18o(HF1216 NSK)だと締め代が10から20ミクロン前後(N6?)になるかと思うのです。
このくらいの締め代があるときに圧入に要する力ってどのくらいになるものなのでしょう。
プレスを使った圧入の経験が皆無なので・・・・500sのアーバープレス、これがだめなら油圧バイスを使うしかないかなと考えています。
100s単位ぐらいあるいはもっと少ない?、それともトンなのでしょうか。
トンを掛けたらベアリングの外形がひしゃげてしまいそうな気がするのですが。
Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
Kow 2019/06/27(Thu) 12:44
No.1142
tsuzukiさん、こんにちは。
相変わらず高精度なお話をされていますね^^
>ハウジングに押し込むのに外径が18o(HF1216 NSK)だと締め代が10から20ミクロン前後(N6?)になるかと思うのです。
>このくらいの締め代があるときに圧入に要する力ってどのくらいになるものなのでしょう。
経験から適当なことを言ってしまいますが、そのレベルであれば焼き嵌め・・・になるのではないでしょうか?
オートバイのクランクベアリング(最も重要なベアリング)は110度前後に熱したケースに、冷凍したベアリングを
入れます。その時は「入れる」というより「落ちる」「落とす」という感じです。
私がレースマシンのオーバーホールをした記事にそのレポートがあります。
些少なりともご参考になれば。
https://バンクセンサー.net/category58/entry211.html#title4
Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
tsuzuki 2019/06/28(Fri) 11:32
No.1144
Kow さんありがとうございます。
サイト見てきました。ここ、見たことがありませんでした。焼き嵌め以外にもいろいろ情報が載っていてためになりました。
(クランクケースの蓋の閉じ方とかボルトの強度とか・・・トルクドライバーを一通り揃えてありますが、これを使ってクランクケースカバーを
取り付けたことありませんでした、以後注意します)
焼き嵌めなら経験があります。アルミのシリンダーに鋳鉄のライナーをはめ込みますので(この時はやはり押し込むではなく落ちていきますね。
これのためにわざわざホットプレートと熱電対式の温度計を買いました。)
18o直径、温度差130度 鉄の膨張率11.7X10-6とすると0.027oくらい直径差が出せますね。これなら楽勝で入りそう。
(クランクケースならアルミなのでもっと余裕が出ますね)
このくらいではめ込んだものはプラ―を使えば外せるんですね。
旋盤の芯押し台で押し込み用のつば付きブッシュを作って押し込む方法をJIMさんが教えてくれました。
これから両方トライしてみます。
ありがとうございました。
Re: ワンウェイベアリングの固定法 -
JIM 2019/06/29(Sat) 14:25
No.1145
この欄で嵌め合いをG6と書きましたが R6の間違いです(汗)
訂正します 申し訳ございません