何度も申し訳ありません、3Dプリンタネタです。 投稿者:
kow 投稿日:2020/09/06(Sun) 21:15
No.683
書き留めるところが無いので掲示板利用させて頂いております。
自作野郎ぜサイトに3Dプリンタの項を作るか、新たにサイトを立ち上げるか迷っています・・・。
フライス盤も3Dプリンタも同じく3軸で動きますが、フライス盤には当たり前のように存在して
3Dプリンタにないものがあります。それは「手回しハンドル」です。
実際無くても使えるっちゃあ使えるんですが、3Dプリンタの印刷において一番よくあるトラブルが
「第一層目の印刷失敗」なんですね。樹脂がベッドについてくれなかったり、樹脂の吐出口が
ベッドをこすってしまって樹脂が出なかったり。
なにしろこのクリアランスは0.2〜0.3mm、フライス盤なら造作もない精度ですが3Dプリンタは
作りもアレですしベッドは過熱しますからソリがでて、微調整が必要。なのでZ軸には手回しハンドルは
必須、だと思います。
アルミで削り出してもいいのですがFUSION360の練習を兼ねて印刷することにします。
まずはFUSION360で作図・・・このレベルであれば簡単に作れるようになりました。
Re: 何度も申し訳ありません、3Dプリンタネタです。 -
kow 2020/09/06(Sun) 21:17
No.684
あとはスライサーソフトでGコード(そう、Gコードなんです)を生成、印刷します。
これをアルミで作ろうとしたら何工程あるんだろう、と思います(旋盤で外形を作って穴開けて、フライスにセットして握り部を削って・・・)が3Dプリンタなら1工程で終わっちゃいます。
これも3Dプリンタの恐ろしいところですね。
立体の中を曲がりくねった穴が開いているような、絶対フライス盤では加工できないようなものも印刷できちゃいます(これはクーラント排出装置で試したいと思っています)。
Re: 何度も申し訳ありません、3Dプリンタネタです。 -
kow 2020/09/06(Sun) 21:19
No.685
これをむき出しのZ軸の台形ネジにねじ込みます。
8mmの台形ネジです。印刷したハンドルの穴はジャスト8mmで構成していますが、樹脂のゆがみで
だいたい0.1mm〜0.2oくらい細く印刷されます。この厚みがちょうどいい締め代になって、
無理やりねじ込むといい感じに固定してくれます。
これで簡単にZ軸の印刷レベルの調整ができるようになりました。
これくらい、純正で付けておいて頂きたい・・・