Re: タッチポイントセンサー -
Bon 2015/11/13(Fri) 19:05
No.280
タッチセンサーって使ったことが無いんですが、Zも使うんですか?
電気式(?)でも機械式でも、ワークのX、Yのエッジ検出だと思っていました。
Re: タッチポイントセンサー -
TR 2015/11/13(Fri) 21:53
No.281
Bonさん、こんばんは。
タッチポイントセンサーは、本来、X/Y軸と思います。
でも、Z軸をそろりそろりとおろしたら、ランプが付きました。
ということは、
MACH3の、Auto Tool Zeroでも、使えるだろうと推察しました。
ところが、今、自分のCNCフライスは、故障中で試せません。
そこで、先達者の方々にお聞きしたわけです。
Re: タッチポイントセンサー -
oldman 2015/11/14(Sat) 11:53
No.282
TRさん、こんにちは。
怖いことを考えますね^^;
CNCで同じ事をしたら、圧縮方向の力が働いて、透明な樹脂部分にクラックが入りそうです。
( 人間だと押下げる時の手応えで 停止させられますが、機械に「あと0.1mm」と指示したら素直に押し下げます.. )
また、この位置を光で判断できたとして、エンドミルでの実際の切削での位置とは関連させられませんよね?
http://lmscnc.com/2892を参考にしてタッチポイントセンサーを取付ければ、エンドミルを取り付けたままでもZ軸の位置決めにも使えるとは思います。
でも今度は切削中にタッチポイントセンサーが被切削物と干渉する危険性があるので、位置決め後に簡単に取り外せる(精度の良い)機構が必須になると思います。
ここまでやると素晴らしいですが、費やした労力に見合うかどうかは 個々人の感性ですね(私はイヤ^^;)。
...でも 見てみたいなぁ...
Re: タッチポイントセンサー -
TR 2015/11/14(Sat) 17:10
No.283
MACH3の、Auto Tool Zeroでの、送りなんですが。
物凄く遅い感じだし〜
駄目ですかね〜。~~;
Re: タッチポイントセンサー -
Bon 2015/11/14(Sat) 20:43
No.284
TRさん、
Z軸のゼロ点を出したとして、実際に削る時はタッチセンサーをエンドミルに替えますよね。
付け替えたエンドミルの先端位置はどうなるのでしょう?
エンドミルの先端をセンサーと同じ場所に当てても、コレットを締め上げればズレますよ。
私は、エンドミルを下げてワークとの間にスキミ(シックネスゲージ)を挟み、厚さを入力します。
原始的ですが、慣れればけっこう早くできるし、趣味の作業なのでOKです。
加工を仕事にしている方々には通用しませんが ...
ちなみに、Y軸はレファレンスポイントからテーブルのTスロットとの位置関係で出しています。
Tスロット幅が5mmなので、φ5のピンを立ててワークのエッジを当てて固定します。
X軸は、テーブル面にφ5の穴を明けてピンを立て、同様に合わせます。
YまたはXのピンのどちらかが2本入あれば、直角が出ます(四角いワークなら)。
適当に位置を合わせる時は、ベアリングを打ち込んだ長めのピン(折れたエンドミル[泣;]の残り)を
スピンドルにつかんで回し、外輪がワークに当たった時点でベアリング半径を入力します(+/-注意)。
これをタッチセンサーと呼んでいるのは私だけです!
Re: タッチポイントセンサー -
TR 2015/11/14(Sat) 21:29
No.285
Bonさんこんばんは。
>エンドミルの先端をセンサーと同じ場所に当てても、コレットを締め上げればズレますよ。
Mach3のAuto Tool Zeroを使えば、そういった必要はありません。
X/Yは、Mach3のHome スイッチを利用すれば、X/Y軸をMach3のDROを0にセット出来ます。
Re: タッチポイントセンサー -
Bon 2015/11/14(Sat) 23:52
No.286
TRさん、
Mach3のAuto Tool Zeroは、エンドミルの先端(機械側)が基準面と接触した時の導通を検出して
DROをリセットするものと理解しています。
このタッチセンサーは、接触したのを内部の回路で検出してLEDを点けているだけではないでしょうか?
信号が取り出せたとしても、X,Yにしか使えないでしょう。
Auto Tool Zeroには、オーバーストロークに対応した基準面が必要と思います。
なお、X/Yに関していろいろ書きましたのは、機械の絶対ゼロ(Homeスイッチ)から実測することなく
ワークのレファレンスポイントを合わせる私なりの方法です。
Re: タッチポイントセンサー -
アシリン 2015/11/15(Sun) 09:53
No.288
みなさん色々なゼロ点設定のやり方があるんですね。
勉強になります。
私のCNCは位置精度が適当なので、
中心や角点の測定は専ら電気テスターの抵抗値で見ています。
導通しない樹脂なんかの場合はケガキ線で合わせるしかないですが・・・。
Re: タッチポイントセンサー -
tsuzuki 2015/11/16(Mon) 16:39
No.289
TRさんこんにちは
日研のタッチポイントセンサーの説明書を見るとストレートタイプにはフロート機構は組み込まれていないようですね。
http://www.nikken-kosakusho.co.jp/catalogue_pdf/NcTooling_302I_125.pdf
ということは無理な力がかかると壊れるのではないでしょうか。
安い測定器ではないので冒険は避けたほうがいいと思うのですが。
もったいない!
さらにoldmanさんも書かれていますがセンサーをはずして刃物に変えたら高さは判らなくなってしまうと思います。
コレットホルダーごと刃物を交換でき刃先高さが管理されているプロ用に機械なら別ですが。
刃先高さ位置(zの値)を検出するのにはこんなのがあります。
http://big-daishowa.co.jp/product_page/data_15_base-master.php
めちゃくちゃ高いですが・・・・(清水の舞台から私はダイブしてしまっています)
厚さが判った紙(0.06から0.08くらいが多いです)を5mm角くらいに切ってさらっとした油でぬらし被削物の上に貼り付け、
回転した刃物をそっと下ろして行き、紙が回転始めたところを0.06とか0.08にセットするという簡便法もありますね。
結構精度高いです。
難点は球面とか斜め面ではできませんが、こう言うところではここまでの精度を要求されることはほとんどないように感じます。
団子針と油浸し紙、ローテクですが結構いけます。
数千円で買える機械式エッジファインダーもすぐれものです。
Re: タッチポイントセンサー -
TR 2015/11/16(Mon) 18:23
No.290
tsuzukiさん、そして、皆様方、レス有難うございます。
>さらにoldmanさんも書かれていますがセンサーをはずして刃物に変えたら高さは判らなくなってしまうと思います。
コレットホルダーごと刃物を交換でき刃先高さが管理されているプロ用に機械なら別ですが。
自分としては、何かいい方法がないか、また、自分の投稿をきっかけに
発展した方法がないかと思って、投稿しました。
やはり、高価な、ベースマスターがあれば一番ですね。
皆様方有難うございました。
それから、某オク製の、タッチポイントセンサーですが、
精度がよくて、手動で、タッチを繰り返しても、
同じ位置で、停止することができました。
5/1000mmのDRPOでも分かりませんでした。
ま〜、中華製のDROだからもしれませんけど。