突っ切りバイト

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突っ切りバイト

バイトセットを買うとやはり必ず入っている突っ切りバイト。これを使うときはあれこれ旋盤で加工して、最後の切り落とし作業です。ここで失敗すると今までの作業が台無しになってしまいます。

そう、突っ切りは最後にして最大の難関。なんたって、突っ切りで失敗する場合って

  • 材料に刃が食い込んでいきなり回転が止まって・・・

とかなり激しいコトになり、たいていの場合せっかく削った材料を道連れにして終わります。

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なので、「俺は突っ切りをやらん!いったんチャックから外してバンドソーで切って、もう一度咥えてから端面仕上げをする!」と断言される方を私は存じ上げております^^;

ただ、避けていてはいつまでたっても上達はしません。そして「使いやすい突っ切りバイト」をチョイスすることもまた、上達のために必要なことと筆者は思います。

 
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選択のポイント

  • ハイス完成バイトか?スローアウェイか?
    • 中ぐりバイトと同様に、まずは鋭い、かつ安定した切れ味は必須です。しかし中ぐりバイトと異なり、突っ切りは対象材料によって、また作業者の好みによって「スクイ」「ニゲ」のセッティングを調整する必要があります。この点において、スローアウェイは切れ味そのものは問題ないものの、セッティング変更が不可能・・・と言ってよいと思います。ここはあえてのハイスバイト、しかもホルダ付きハイスバイトをお勧めします。
ホルダ付きハイスバイト。

ホルダ付きハイスバイト。

 

筆者が愛用しているのは「サカイマシンツール」(http://www.toyoview.co.jp/)で扱っている

  • 3416 突っ切り板バイトホルダー(ビットホルダー) 3,000円
  • 3055 突っ切り板バイト(ビットバイト3枚セット) 2,500円

です。抜群の使いやすさとサイズです。サカイのMLシリーズ専用として販売されていますが、FL350Eにもバッチリ合います。

価格表はこちら。http://www.toyoview.co.jp/pdf/mlkakaku.pdf

FL400Eなど、比較的な旋盤を使用されている方は、「スローアウェイ突っ切りバイト」を使用されているケースが多いようです。もちろん、使用する材料に合わせたチップを使用するのであれば全く問題はありません。筆者が「スローアウェイ突っ切りバイト」を使用しない主な理由は、FL350Eのバイトサイズ(8mm角~10mm角)に合うホルダがなく、そのあたりを自作することによる良し悪しを検討した結果でもあります。

ぜひ、ご利用の方はその利点を書き込んでいただけると嬉しいです。

 
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お勧めの入手方法

選択肢としてあげられる入手方法として、

  • フライスを買ったショップ・代理店から購入する
  • ネットショップで購入する
  • Yahooオークションなどで中古を購入する

があります。

刃物は新品で買え!が私の信条、ここは「フライスを買ったショップ・代理店から購入する」をお勧め致します。

 

お勧めの製品はコレ

 

TIPs

  • 切削データ
  • 私が2017Sを削る場合の切削条件
主軸回転数 500回転(静かにやりたいときは回転を落とします)
切り込み 切粉が途切れないくらい。

 

  • セッティングに気を付けましょう
  • 刃先はセンターど真ん中!びしっと決めてください。
突っ切り時の位置決め

突っ切り時の位置決め

 

  • 千鳥削りがお勧め!
    • 突っ切りはある程度「大胆に」切進めることが必要です。スクイが自然に材料に食いつきますから、それを阻害しないように送り込みます。しかし調子に乗ってそのまま切り込んでいく・・・と、大抵の場合突然途中で材料が食いつきます。ですから、数mm切り込んだら一度刃を戻し、0.5mm~1mm程度刃をずらして切り込み、先ほどの切り込みを数mm超えたらまた刃を戻し、と2列の重なった切り込みを左右交互に進めるとよいでしょう。
千鳥削りがお勧め

千鳥削りがお勧め

 
  • 摩耗に気を付けましょう
  • 2017を削る場合は問題ありませんが、鉄を削ると(SS400であっても)結構ハイスバイトは摩耗します。グラインダと砥石を使用して、切っ先は常に鋭い状態をまめに保ちましょう。

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